響-HIBIKI-

映画

破天荒な天才少女が主人公「響-HIBIKI-」

「響-HIBIKI-」


響 -HIBIKI-


監督:月川翔
脚本:西田征史

(キャッチコピー)
私は、曲げない。
少女の名は響。「天才」とは彼女のための言葉。

「響」の概要

主人公は15歳の響。
ある日、出版社に原稿を送った響。
それを読んだ編集者の花井ふみはすごい才能だと感じ
何としてでも書籍化したいと奮闘する。

文藝部に入部した響は
そこで有名作家の娘、祖父江凛夏と知り合う。
凛夏も小説家デビューを目指していた。

やがて響は様々な人たちに影響を与えていく。

「響」はこんな人におススメ

・長年何かに取り組んでるけど報われてない人
・スカッとしたい人
・割と原作に近いと思うので原作ファンは是非
・カッコいい女の子を観たい人

登場人物

鮎喰 響(あくいひびき)・・・平手友梨奈
15歳。とんでもない文才を持つ少女。
しかし、癖が強くすぐに暴力的な行動をとる。
先輩にもタメ口で喋るので諭されるが直さない。
『お伽の庭』を執筆し直木賞と芥川賞をWで受賞する。

花井 ふみ・・・北川景子
編集者。響の作品を一番最初に認めた人。
書籍化するために尽力を尽くすが
響の行動に振り回され辟易する一面も。

祖父江 凛夏(そぶえりか)・・・アヤカ・ウィルソン
文藝部の先輩。大作家・祖父江秋人の娘。
小説家を目指しているが響の才能には及ばず。
父の娘としてではなく、自分の力でデビューしたいと思っている。

神田・・・高嶋政伸
編集長。花井と違って良い作品を世に出すというよりは
売上重視派。花井とは衝突しがち。

田中康平・・・柳楽優弥
響と同じく「木蓮」新人賞の受賞者。
最初、響を馬鹿にして作品を読んでいなかったが
「お伽の庭」を読んで響の才能を認める。

鬼島仁・・・北村有起哉
有名小説家。芥川賞受賞以降はパッとしない。
祖父江秋人を敵対視していて、凛夏に嫌味をいう。
響と対立するが「お伽の庭」を読んで考えを改める。

矢野浩明・・・野間口徹
週刊誌の記者。
響が暴力ばかり起こすのでスクープを取ろうと
執拗に追い回す。

祖父江秋人・・・吉田栄作
日本を代表する純文学作家。
あまり表には出てこずメディアにも登場しない
選考委員の一人。

山本春平・・・小栗旬
いつも芥川賞にノミネートされますが受賞を逃します。10年書いている。
今回「豚小屋の豚」でノミネートされるが響の作品が選ばれる。
小説を書きながらフリーターをやっている。

「響」を観た感想

『お伽の庭』という作品

すごく気になります。どういう作品なんでしょう。
感想をセリフでつぶやいているんですが
「震えが止まらなかった」
「過去・現在・未来全ての概念がなくなった」
みたいな事を言ってるんですが
どういうストーリーなのかは出てこない。

原作も10巻まで読みましたが
周りの登場人物がすごいすごいと騒いでるだけで
どういう作品なのかは触れられてないです。
ここ消化不良になりそう。
この部分逃げずに描写して欲しかった。

アイドルが主役という事で何となく見過ごしてましたが
主役の平手さん、イメージにぴったりでした。

どうしても響と凛夏の対比がガラスの仮面を思い出してしまう。
平凡だけど天才のマヤと、監督と女優の間に生まれた亜弓。
あの漫画も亜弓がマヤの才能に嫉妬してました。

色んなタイプの作家が出てきてそれぞれ個性がありました。
でも私の中での作家のイメージって
断トツで小栗旬さん演じる山本春平です。

何年も狭い部屋で地味に書き続けて
それでも食べれなくてアルバイトで生計立てて。
スマホではなくガラケー使ってましたねw

映画では賞を逃しましたが
漫画では11年間書き続けて翌年に芥川賞を取り涙を流します。
報われて良かった!

ただ主役のキャラ原作通りですが
主人公の響があまり好きじゃない。
いくら天才でも人を殴るのはちょっと・・・。
しかも説教くさくて偉そうなのと言葉遣いが・・・。

一応、擁護するなら人の為に暴力を使ってる面も。

凛夏を馬鹿にした有名小説家鬼島仁を蹴る。
花井ふみを馬鹿にした記者を飛び蹴り
山本春平を助ける為にとんでもない行動をとる。

響に指摘された作家の鬼島がつぶやくセリフがお気に入り
「自分の世界と現実に折り合いがついたこの感覚」

原作の方は続いてるみたいなので
またまとめてレンタルして読みたいと思います。

原作の「響」

原作のタイトルは「響~小説家になる方法~」です。
10巻まで読みましたが13巻で完結してました。
もっとずっと続きそうな話でしたが。
ちょっと結末気になります。

この映画を見て一言

いくら天才でも最低限の常識は必要だと思った

この映画が気に入ったらこちらもお勧め

・キャッチミー・イフ・ユーキャン


キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン (字幕版)

実在した天才詐欺師の話。
破天荒な生き方では響のはるか上を行きます。

・「天才作家の妻 -40年目の真実」


天才作家の妻 -40年目の真実-(字幕版)

ノーベル文学賞を受賞した天才作家が登場します。
しかし、とんでもない真実が。

万引き家族血か絆か「万引き家族」前のページ

短編小説「掌の小説」川端康成著次のページ本

関連記事

  1. コーヒーが冷めないうちに

    -邦画

    『コーヒーが冷めないうちに』会いたい人に会える喫茶店

    『コーヒーが冷めないうちに』リンク監督:塚原あゆ子脚…

  2. 神様はバリにいる

    映画

    『神様はバリにいる』 実在する大富豪の物語

    『神様はバリにいる』神様はバリにいる監督:李闘士男脚…

  3. 二重生活

    映画

    理由なき尾行「二重生活」

    『二重生活』 2016年公開二重生活サブタイトル理由…

  4. 万引き家族

    映画

    血か絆か「万引き家族」

    サブタイトル盗んだのは、絆でした。万引き家族〇監督・…

  5. コープスブライド

    映画

    ファンタジーゴシック映画「ティム・バートンのコープス ブライド」

    監督:ティム・バートン、マイク・ジョンソン脚本:キャロライン・トンプ…

  6. 七つの会議

    -邦画

    社会派サスペンス映画「七つの会議」

    リンク〇監督:福澤克雄ドラマのディレクターとして「3年…

  1. 響-HIBIKI-

    映画

    破天荒な天才少女が主人公「響-HIBIKI-」
  2. 神様はバリにいる

    映画

    『神様はバリにいる』 実在する大富豪の物語
  3. 世界遺産東寺の五重塔と庭

    京都散策

    世界遺産 東寺(教王護国寺)
  4. 海月姫

    -邦画

    『海月姫』恋に縁遠い女子たちが集う天水館でのシュールなラブコメ
  5. 京都熊野神社の境内

    京都散策

    熊野神社
PAGE TOP