平安神宮に行くまでの南側にある大鳥居(高さ24m、幅18m)を
見上げながら入口の応天門に向かいます。
広大な神苑に朱塗りの社は非常にみやびな雰囲気です。
平安神宮の桜は有名で谷崎潤一郎の小説「細雪」にも登場しています。
平安神宮
訪れたのはかなり前ですが秋ごろに行きました。
春になると桜のスポットですが萩がたくさん咲いていました。
ガイドブックでは観光時間20分となってましたが
神苑もゆっくり見るなら45分~60分くらい見た方が良いと思います。

緑青の屋根に朱塗りの柱がいかにも平安王朝らしい應天門
重要文化財に指定されています。
應天門をくぐると正面の大極殿まで
結構距離があってすごく広大に見えます。

敷地が広いこともあってアーティストのライブ会場に使われたり
能楽や結婚式が行われている事もあります。
外国人観光客の方が多いです。確かに外国人にウケそうなスポットです。
平安神宮・概要
以外にも歴史は浅く
平安遷都1100年を記念し1895年(明治28年)に
平安京の朝堂院を模して実物の8分の5の規模で造られました。
登録有形文化財の大鳥居は1929年(昭和4年)に建立。
それ以外にも登録有形文化財の
東神庫、西神庫、後門、西門、神門翼廊など
(他にもありますが)昭和15年に建立されています。
また神苑の池は琵琶湖疎水から水をひいている。
平安神宮・見どころ
4つからなる神苑は国の名勝となってます。
南神苑、西神苑、中神苑、東神苑

写真イマイチですね。実際はもっと素敵です。
神苑入ってすぐ何故か日本最古の電車が展示されています。
立て看板には明治28年の1月31日に初運行したらしいです。
京都市より払い下げを受け記念に保存していると書かれてました。

中神苑にある蒼龍池(そうりゅういけ)に渡された
飛石式の臥龍橋(がりゅうきょう)は雰囲気たっぷり
一応、渡ってみました。茶店もあります。
花の時期ならカキツバタ、あやめ、スイレンが有名です。

平安神宮の周辺
この辺りは京都では文化ゾーンになります。
岡崎公園がすぐそこにありテニスコートなどがあります。
西側には図書館、国立近代美術館、ロームシアターなどがあり、
東側には京都市美術館、京都市動物園があります。
フリーマーケットやフード市、手作り市や
ミュージックフェスタなどイベントも盛んです。
カフェやレストランも多く休憩するところには困りません。
ロームシアターの1階にはスタバも併設されています。
少し裏に入ると高級住宅街で
信じられないような邸宅が並んでいます。
平安神宮へのアクセス
京都市左京区岡崎西天王町97
市バス「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車、徒歩約3分
地下鉄東西線「東山」駅下車、徒歩10分
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